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相手によって左右されない「自己信頼」を育む

お読みくださり、ありがとうございます。

Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。

世界陸上、高校野球地方予選、いろいろスポーツ盛り上がってますね!

昨日は、中学生の娘の最後のバレーボール大会の応援に行ってました。

中学生(娘)の最後のバレー大会

隣の球場では夏の甲子園の予選もやっていて、活気溢れる場のエネルギーが最高でした。

スポーツはいつでも、私にポジティブなエネルギーを与えてくれます^^

隣の球場では夏の甲子園の予選

娘の中学校の相手は強豪校で、名前を聞いただけで「負け確」(負け確定)みたいな相手だったんですが、チームメイトも、気持ちの持ちようがくっきり分かれますよね。

そもそもで、「心(メンタル)」という言葉で一括りにされますが、「目標を持って練習をマジメに取り組んできた人」のメンタルと「結果なんてどうでもいいと練習をおろそかにして取り組んできた人」とのメンタルは、言葉は同じでも全く意味は違います。

『普段と違う心境』だと身体は思うように反応しないので、試合の時だけ「一生懸命」になったところで、いいパフォーマンスは出来るわけがないんですが、中学生だとそういう細かい部分まで指導できないのが現状だと思います。

先生やこどもによって、競技に対する熱量や思いの温度は違うので、チーム内での葛藤なんかも、ある程度影響を受けるのかもしれません。

こういう「心(メンタル)」の育て方は、一朝一夕にはいかないです。

だから、どんなに有能とされる選手でも、それが「発揮されるかどうか」っていうのはまた別で、それはやっぱり、日々の「お稽古」に宿るものです。

技術的なものは「練習」という表現がピッタリなんですけど、心・メンタルを整えることに関しては「お稽古」という表現がしっくりきます。

練習の目的は、もちろん多岐に渡りますが、複数のメンバーの方向性を一定にするために「この大会で優勝しよう!」とか「このチームに勝つ」というメンバーの共通の目標は必要です。

それを明確に、そして納得した上で、練習内容や目的を構築していけばいいと思います。

この時に普段(練習)と試合をきっちり分割しないことが大切になってくるんですよね。

違うのは、「大会名」とか「試合会場」とか「相手」だけなのであって、その競技をすることには何ら変わりがないというか。
バレーボールなら、相手によってルールが変わる訳でもボールの重さや形が変わる訳でもないし、急に20cmジャンプ力が上がる訳でもない。

試合だけ、大会だけ、変に「特別扱い」するので、自分で「普段と違う心境」を作り出しているだけなんです。

練習の延長線上に試合がある。

ただそれだけのシンプルな事実を認識できれば、自ずと練習の意味や目的、取り組む姿勢っていうのも変化が出てくると思います。

全てはグラデーションで繋がっています。
そういう「心のお稽古」っていう習慣を身につけて、自分の心は自分で育てていくんだっていう意識づけを、メンタルコーチングではサポートしていきます。

大会の大きさ、小ささといった規模や会場の良し悪し、相手の技量といった「外側の情報」に振り回されず、自身の能力を左右されることのない「あり方」(心・メンタル)を育てていくこと、ここがポイントですね!

これは一生モノのスキルだと思ってます。

10代から、こういう考え方を持つことができたら、それこそ、自分で自分の人生をクリエイトできる楽しさを存分に味わえるな〜って心から思います。

若いうちから、「心の根」をどっしりと張っておく。

自分への信頼と、安心。

心強いですよね!

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