スポーツは、人生のステージの1つ
お読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。
先日、友人のご主人が店長を務めるパン屋さん『ESPRIT(エスプリ) 名古屋店』へ行ったのですが、昔のエピソードがありまして、まだ社宅に住んでいた当時、たまたま近所で会って話した内容が
「人が死ぬ時何に1番後悔するかって、やりたいことにチャレンジもせずに生きてきた事らしいよ」
みたいな事で、その時の彼の表情を今でも思い出します。
時々ないですか?
投げかけていた自分への問い、人生への問い。
答えはぼんやりなんだけど、なんとなく自分に問いかけていることに対して、誰かが「GO」のメッセージをくれるような時。
そういうのは、宇宙からのサインだと思います。
サインというか、自分の中にある答えを、自分以外の何か(誰か)を通して、受け取るように出来てるんだと思います。
周りからかなり抵抗はあったかもしれませんが、その数カ月後、彼は退社を決めていました。
「抵抗」とは、いわゆる「世間一般常識から引っ張ってきた幸せのカタチ」から外れそうな人を連れ戻してあげようとするような、そういうエネルギーですかね。
何をもって「幸せ」とするのか、それは本当に、自分にしかわからない感覚で、その「感覚」を無視して、世間一般でいうところの「幸せのカタチ」を追いかけてもしんどいだけなんですよね。
自分が感じる幸せを無視してるわけなので。
しんどいことは続けられないし、しんどいまま続けてしまうから、結果的に心や身体がそのダメージを受けることになるんですよね。
スポーツも同じだと思ってます。
スポーツを通して、自分の中にある思いを表現する、才能を存分に発揮する。
スポーツは、人生のステージの1つなんです。
いつかステージを降りる人もいれば、ずっと居続ける人もいるかもしれないですが。
その先にある「幸せ」を実感出来ないと、勝負だけではしんどいんです。
スポーツの世界での勝負と、人生における誰かとの「勝ち負け」は絶対に別。
自分にとって何が大切で、何が幸せなのか、それをわかっていないまま、結果主義になるのは、「人生」がしんどくなります。
なので、トリニティワークスのコーチングでは、ノートを使って「自分を知る」ということを最優先に考えています。
スポーツでは「心技体」と言われることも多いですが、トリニティワークスはもう少し踏み込んでBody,Mind,Spiritの三位一体の調和が必要だと思ってますね。
ステージを降りた時、その後の人生も、豊かに楽しんで過ごして欲しいという願いがあるからです。
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