自分の中にすべての可能性がある
お読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。
大雨の降った翌日の青空は、大気を浄化されたようで、いつもより清々しく感じますね!
お天気も、メンタルも、似たようなところがありますね。
雨はある人にとっては嬉しくなくても、ある人にとってはありがたいこと。
長所・短所、良いか・悪いか、のように「どちらか」かしかない二極の視点だけでは、人生はつまらない。
それらをまるっと包括した自分であることの方が、より豊かな視点ができると思います。
「メンタル」=「在り方」だとお伝えしていますが、自分自身の在り方が決まってくると、これまで選択しなかった「道」を選びたくなる自分に出会えたりしますね。
人生は、選択の連続です。
その選択の度に、その先にそれぞれの未来が存在しています。
先に目標、というか「ゴール」「望む未来」を決めたなら、それに相応しい自分で、それに相応しい選択をできるようになってきます。
与えられたチャンスをとりあえず頑張ればいいか・・
と受け身だった選手が、コーチングを通して
「自分が表現したいのはこういうアスリートの姿だった!」
とワクワクするようになったり、「苦手だ」と思っていた事に、コーチングを通して向き合う事で「苦手」というのは実は幻で、目標のその先にある願いを見据えて、努力を楽しむようになり、過去に「苦手」と思い込んでいたことがレバレッジになって、グングン飛躍したり。
これらの内面での変化は、本当に地味です。
地味というか、周りにはその「見えない変化」が実感しにくいものですし、外側から見ても、本人は何も変わっていないように見えるんです。
ですが、「何を選択するか」は、確実に確実にその人の未来を作って行くので、在り方通りの「望む未来」にたどり着きやすくなりますよね。
この辺が、コーチングの面白いところでもあるんですが、選手が「目に見える変化」を焦ると本来の目的と乖離が生まれやすくなります。
そもそも、現実を創っているのは絶対に自分の内側、自分の世界が源流なので焦らなくても大丈夫。
自分自身とのコミュニケーションの方が最優先です。
そして、『自分の中にすべての可能性がある』ということに気づくこと。
自分が選ぶ一つ一つ、自分が決める一つ一つ、そのたった一つの先に、無限の可能性が広がっているんだ、ということに気づくこと。
そんな風に「今」を捉える事ができると、やっぱり「在り方」を整えることは全体の基盤であるなぁ、とつくづく感じられます。
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