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スポーツにおける「名門校」とは?

いつもお読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。

冬休みや年末年始は、いろんなスポーツで、「頂点を決める舞台」が賑わってましたね。

サッカー、バレー、駅伝、ラグビー、特に冬の高校スポーツは青春の頂上決戦ですもんね。
見てる側もいろんな意味でとっても熱くなります。

そんな中、私の友人の実話にびっくりしたことがあって、とても大事なことだと思ったので共有したいと思います。
(※個人が特定される情報を公開しない前提で、友人には許可を得ております)

友人の息子さんはサッカー少年で、高校は県外の強豪校に進学されたそう。

サッカーに詳しくない私でも、その名を聞けば「名門校」ということが認識できるような学校です。

結果的に、息子さんはそこで「ボールを見るのも嫌」というほどサッカーを嫌いになってしまったと。

「名門」と呼ばれる場所で、何が行われていたのでしょうか?

いわゆるこれは、スポーツ強豪校という看板を利用した、虐待と呼んでもおかしくない練習やしごき。

この「名門校」に限らず、まだ水面下で存在している学校もあると思います。

私たちが例えばテレビやメディアを通じて見る「勝利した姿」だったり、「輝かしい実績」というものはほんの一部であって、その背後・その経緯などについては、ただの美談で語られることの方が多いのだろうな、ということです。

勝てば全てが昇華されるような、そういった美談は日本では良いものとして語られがちですが、美談で片付けられないものも多々あるということです。

強ければ、あるいは名門であれば。あるいは、勝つことが出来れば、何をしてもそれが「よし」とされる風潮が、一切変わっていない学校がまだあることに、びっくりしたんですよね〜。

で、親御さんが昔そういう「厳しく理不尽な環境でスポーツをしていた」という方は、基本的にそういった軽い洗脳の支配下にありますので、その指導(と呼ぶに値しないですが)に当然でしょ?という価値観になりやすいんですよね。

これは本当に日本のスポーツが恥ずべき組織の象徴なんです。

根性論をベースにした恐怖政治、そして指導者の支配。

スポーツを通して、何を伝えたいのか?
どこに、どんな風に導きたいのか?

どんな経験を共有したいのか?

それらが子どもたちに伝わらないまま、指導者の支配的なやり方で「大好きなサッカーをしたいという気持ち」すら奪ってしまうという。

名門とは?
名将とは?

子どもたちの心や精神を踏みにじって、自身の名誉や保身のためにそれらを利用する、そういうものを「日本における名門・名将」と呼んで良いのでしょうか?

「勝利」を目標にして

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