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「ここぞ」という時に強いメンタルを手に入れたいなら

いつもお読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。

昨日11/13に、女子ソフトボールのJDリーグ2022のファイナルがZOZOマリンスタジアムで実施され、豊田自動織機シャイニングベガ VSビックカメラ高崎Bee Queenの頂上決戦は、1-2 でビックカメラ高崎Bee Queenが初代王者として幕を閉じました。

両チームの得点が全てソロホームランによるものというのが、とても特徴的ですね。

どの競技もそうだと思いますが、日本一を決めるとか、天王山とか、社会人だけでなくとも、そういう「強豪同士」の対戦であればあるほど「地味なプレー」が本当に命運を分けることになりますね。

”あの時ランナーコーチが回してれば・・・”とか、
”あの1球さえ気を抜いていなければ・・・”とか。

一見、勝負を分けるウエイトが低いと感じるようなプレーが、「結果的に」重みを持ってしまうような。
しかし、緊張感のある素晴らしい試合だったと思います。

ここぞ、という時のメンタルが弱いという課題

そもそも、「ここぞ」って、「どこ」だと思いますか?

私は基本的に、「メンタルは、自分で育てるもの」だと考えています。

そして、周りにいる人も含め、「共に育んで行くもの」として捉えていますし、そう伝えています。

「強いメンタル」を言い換えると、「どんな事象にも左右されない心」と表現できると思います。

「どんな状況でも、目的を見失わず、自分のやることがわかっている」とも言えますね。

その「自己育成」を怠ってきた人がその場しのぎで「ここぞという時のメンタルの強さが欲しい」というのは、ちょっと都合が良いかなと思っています。

「理想とするメンタル」を自分のものにするには、一朝一夕ではなく、じっくり真剣に自分の心と向き合う気持ちが必要だなと思います。

それが結果的に、一生モノの「宝物」を手に入れることにも繋がると思いますよ😊

練習試合、リーグ戦、公式戦、トーナメント戦、プレーオフ、ファイナル・・・

どの競技にもいろんな形態の試合や大会があるかと思いますが、どの試合も、「やること」に変わりはないはずですよね。

例えば今回のようにソフトボールなら、「ソフトボールをする」ことに、変わりはありません。

自分で勝手に、「この試合は一番大切」とか「この練習試合は手抜きでいいかな」とかね、無意識に選別してると思うんですよ。

そりゃ、実際的には「日本一を決めるファイナルの試合」と「練習試合」とでは、モチベーションや緊張感が違って当然なのですが、だけど、「ソフトボールで勝利を目指す」という、そもそもの土台の目的は、ずっと同じなんですね。

自分の中で、「大事」「大事じゃない」と分別しているから、「大事」な試合で、必要以上に自分に自己暗示をかけてしまっているような状態です。

どの大会の、どの試合の、どのシチュエーションでも全ての瞬間が、「目的地」に繋がっています。

時に目的地が変わることはありますし、寄り道もしますよね。

だけど、「この私」というものだけは、絶対に変わらずここに存在しています。

だからこそ、事象に対してどう取り組むか?どんな自分で向き合うか?という自分の在り方ってすごい大切です。
自分がいる「ここ」が、いつでも「ここぞ」なのではないかな?

と思っています。

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