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「個」と「場」を繋ぐもの、それが言葉。コミュニケーション。

いつもお読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。

ヒエラルキーを崩していくための努力

スポーツに限らずですが、「チーム」で活動する場合、複数の人間が集まって1つの目標や目的を共有していくわけですが
「場の空気」って、そこにいる全員で創造するものだと思うんですよね。

みんな、それぞれに個性もあれば、今日のご機嫌や体調など、色々と抱えています。

個々の気やエネルギーって、その「場」に作用しますよね。

だからこそ、チームの雰囲気を「快適な状態」に整えるような努力って、
それぞれの意思で必要だと思っています。

日本ってどうしても、既存のヒエラルキー構造の中で動きがちなので、それぞれのメンバーの肩書きや役割にこだわりが生まれやすくなりますし、そういう組織だと、どうしてもトップにいる人の顔色を伺ったり誰かの機嫌によって、他の動きが変わらざるを得ない状況になったり。

もっと、チームが車座になって対等な視点で、それぞれの歯車を回して組織を動かしていくイメージの方を持ち、個々が本来持つチカラを発揮できる環境を作っていく時代にしていく努力が必要だと感じています。

人間だけに与えられた、「言葉」というツール

その『個』と『場』を繋ぐもの。
それこそが、『言葉』であると思うんですよね。

神様が、人間だけに与えてくれた、コミュニケーションツールとしての、言葉。

この能力こそ、チームや集団を整える大きな要素となります。

私たちの心や、頭の中で考えていることって、外側からは絶対に見えないように作られていますよね。
だからこそ、です。

  • 言わなくてもわかってくれるよね?
  • 感じ取って欲しい・・・
  • ま、あいつならわかってるだろう

ないない笑😅 そんな期待をするから疲れるし、遠回りになるんです。
(ないないっていうか、100%それが通用するかというと、それはないないって意味ですよ)

「今日は疲れていて元気が出ない」って伝えることで、「そうなんだ!」ってわかる。

そのひとことがもしもなければ、周りは勝手に「やる気ないんなら出てくるなよ・・・」って受け取る人もいるでしょう。

「こんな事があって、今体調がいつもより優れていない」って伝えれば、「無理しないで、後で話聞くよ!」って受け取ってもらえることもあるでしょう。

手抜きしててズルい、と言われることなく、過ごせるかもしれません。

その「ちょっとしたひとこと」「何気ないひとこと」を怠るから、歪みが生まれてしまうのではないでしょうか。

そのコミュニケーションツールを磨いたり改善したり、伝え方を工夫したり、人間として、そこを努力するって大事なことだと思いますね。

ご自身のチームは、その「ちょっとしたひとこと」「何気ないひとこと」を大切に扱っていますか?
言える環境に整えれられていますか?

参考になれば幸いです。

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