歴史的大敗から、27年。ラグビー日本代表の努力の賜物♡
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。
先日、10/29(土)に国立競技場で開催された、ラグビーのテストマッチ。
日本 VS オールブラックスの一戦は、5点差というところまで追い詰めたものの
結果的には、31-38 でオールブラックスが勝利するという、非常に惜しい戦いでした。
昨日、11/2は2019年のラグビーワールドカップ日本大会の決勝から、ちょうど丸3年。
私たち家族も、(主人がラグビー関係者ということもあり)開幕の超絶好カード、
南ア(スプリングボクス)VS NZ(オールブラックス)を現地で見る事ができましたが、生のハカは魂に響くほど感動しましたーー!!
2019年大会も、スコットランドやアイルランドにも勝利し、
立て続けに「ジャイアントキリング」を見せた日本代表。
世界ランク8位に登りつめ、ティア1のステージで世界の強豪と肩を並べるまでになりました。
その「強さのきっかけ」は、ご存知の通り、2015年のイングランド大会での
「世紀のジャイアントキリング」 南アフリカに勝利したことですよね。
日本が南アフリカに勝った瞬間の海外の反応
(いかにこの勝利がすごかったか、ファンの反応で知る事ができます!)
また、この2015年のRWC で日本代表のメンタルを鍛えサポートし続けたのが、
荒木香織さんですね!
メンタルの成長がどれほど「とんでもない結果」に繋がっていくのか、思い知らされます。
しかし、ラグビー日本代表は、今から27年前の1995年、第3回RWCでは
オールブラックス相手に 145対17という、歴史的大敗をした過去があります。
その大敗から、「組織」「環境」「戦略」・・・本気の改革がスタートしたわけです。
特に、大敗の当事者であった故・平尾誠二さんは、のちに日本代表のヘッドコーチにも就任されましたが、2019年の日本大会をその目で見る事なく、残念ながらこの世を去られました。
ですが、当時の選手たちの「悔しい」思いを、次世代の選手たちが引き継ぎ、
それらを最高のパフォーマンスで形にしてきたその努力、本当に素晴らしいですよね。
個々のパフォーマンス、そしてスタッフ陣もそれぞれの役割を全うするという姿勢、そして、その個性的集団を率いた、エディ・ジョーンズ、ジェイミー・ジョセフ。
ラグビーという、肉体と思考と精神のみで戦いに挑むスポーツの、神髄がここにありますね。
来年は、いよいよRWC フランス大会が開催されます。
強くなればなっただけ、他のチームからのプレッシャーも、期待も、
前回を遥かに上回ってくると思います。
日本代表だけでなく、どんな大会になるか!
今から楽しみです!😊
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