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自分の「価値」は、自分で決める

いつもお読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。

ちょっと期間が空いてしまい、10月になりました!

ここ最近は息子の少年野球のコーチでも、毎週末試合や大会が続いています😊

気候も清々しいし、まさにスポーツの秋だな〜と空を見るたび、風の心地よさを感じるたび、日本の季節の美しさに感動します。

毎日毎日、どの瞬間も絶対に再現できない景色。

どんなに望んでも、1秒たりとも、巻き戻しも早送りも出来ない景色。

立ち止まって、それを味わうということは、自分の心の豊かさを感じるセンサーを磨くことでもあります。

自分の「価値」とは?

自分のことを「金額にしてみたらいくらぐらい?」じゃない

そう言えば先日、大好きな後輩(ソフトボールつながり)と食事に行った時の話です。

通常の企業への入社と違って、私たちが実業団のカンパニースポーツの選手として入社する場合、高卒の入社も少なくありません。

現役として活躍しているうちは考えないようなことですが、引退して社員としてその企業に残る場合、やはり「高卒」がもたらすコンプレックスを感じることが多いとのこと。

特にそう感じるのが、「給与」だと話してくれました。

高卒と大卒で基本給が同じでないことは、それは当然の摂理ですが、「もらっている給与の金額=その人の価値」とくっつけて捉えてしまっていることについて、ちょっと違うんじゃない?と話しました。

確かに、肩書きや地位によって得る収入が違うことはもちろんありますし、社会に対する貢献度だったり、影響度によってもそれは大きく違って当然です。

ただ、私が伝えたかったのは、もらっている給与が自分の方が低いからといって、自分の方が価値がない、という考え方をする必要がないよ、っていうことです。

「価値」って、「自分の金額」じゃないですよ笑

私はその後輩が昔から大好きですし、その後輩に限らず、今自分の周りにいてくれる家族、友人、大好きな仲間たちに対して、何に価値を感じているかというと、もう「出会ってくれたこと、ともに笑い合えること、ともに分かち合う人生があること」

それ以外にないんですよね。

何をもらったとか、してくれたとか、そういうことではなくて、もう既に、私の人生に、存在してくれていること。それこそが価値なんです。

それを「価値」とした上で、自分が何に対して貢献したいと感じるのか、どんな風に自分の能力を使って喜ばせたいと感じるのか、に繋げていく方が、ずっと心も軽く、楽しみ方が違ってくるのではないかな、と思います。

仕事をしていると、当たり前のように「稼いだ額」や「収入」を自分の価値とくっつけて考えてしまいがちです。

「価値」とは? というそもそものところで、皆さんはどんなイメージをこの言葉に載せていますか?

あの人がいてくれるから、私の人生はこんな経験ができた、この人がいてくれるお陰で、私はこんな楽しさを味わうことができた・・・

それって、お金を払ったからといって手に入れられるものではないはずなんです。

金額なんてつけられないほど、happyな経験を出来ていると思うんですよね。

私にとって「価値」とは?

「存在していること」

に繋がります。

その上で、この世界に対して「どう存在していたい?」「どう在りたい?」という、「在り方」を、自分で決めて構築していくんです。

もう既に、あなたも、金額がつけられないほどの価値ある存在だとしたら?

スポーツも、同じです☺️ 自分の能力で、どんな風にそれを表現していきたいでしょうか?

ぜひ、このマインドで過ごすことをオススメします♥

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