失敗も、ミスもただの経験値のひとつ
お読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。
2日連続で、カンパニースポーツ(ソフトボール)の現場に足を運んでいました。
今週末、愛知県安城市で大学のインカレが開催される関係で、企業のグランドを借りて練習や練習試合を組んでいる大学が多いですね。
練習試合は、いちばんのびのびと自分を発揮できるステージ
後輩が監督をしている大学との練習試合だったのですが、「練習試合」、どういう位置付けで取り組んでいらっしゃるでしょうか?
私は競技人生における全ての活動の中で、練習試合がいちばん好きでした☺️
そのベースにあるのは、「失敗が大いに許される」という安心感があったからだと思います。
スポーツだけでなく、あらゆる物事についてそうですが「やってみないとわからない」というこの世の法則を(笑)ちゃんと体感する必要がありますね。
現代の若い世代って、学校教育のからそういう環境に置かれているからかもしれないですが、「間違うこと」とか「失敗する」ことを極端に恐れる傾向にあるように感じます。
例えば、私は子どもの頃、けっこう忘れ物が多かったです。
私だけでなくですが、「忘れちゃったから、見せて」とか「忘れちゃったから、貸して」って言えばいいし、先生にも言えばいい、要は「解決策」を自分で見つければいいだけなんです。
なんとでもなるって言う経験をたくさんさせてもらえたので、「まあ、大丈夫だな」を実感します。
(大学時代、ユニフォームを寮に忘れて先輩に取りに行かせた時だけは・・・恐怖と焦りで死ぬかと思いました笑 その試合、大活躍でした🤣)
だけど、「失敗したら罰則」とか「ペナルティー」に直結させるパターンが多くて失敗そのもの、ミスそのものを「しないように」という枠に留めるような教育が多い気がしますね。
大学の監督をやってる後輩も言ってたんですが、
「元気がないな、って感じた生徒に話を聴くと、エラーするのが怖くて自信がないって泣き出しちゃったりするんです。」
確かにエラーは気持ち良いものではないですが、それがそこまで人を追い詰めているようなものであってはならないのになぁ・・・・としみじみ思います。
「失敗して辛い思いするぐらいならやらない方がいい」という選択をする人も多いようですね。
いうほど、怖くないんですよ。それが、たくさん失敗した側の「結論」なんですけど笑
サントリーの創業者である鳥井信治郎さんの言葉があります。
「なんでもやってみなはれ。やらなわからしまへんで。」
これに尽きると思います。
エラーすると、「何を怖いと思っているのか?」それは人それぞれあると思うんですが、そこを明確にしていくだけでも、失敗やエラーを恐れていることそのものが「自分の意識」なんだなってことも分かってきますよね。
何もしないと、なんの経験値も得られませんが、やってみた人に得る事のできない経験値は本当ーーーに無限にあります。
コーチングでは、この辺の「漠然とした不安 ・恐れ」を感じている方にはかなり効果的です。
自分が何に不安を感じているのか?
何に恐れを抱いているのか?
それらを言語化して俯瞰するということによって、最善の一手が見えやすくなるからです。
そこが掴めてくると、1歩1歩が軽くなり、パフォーマンスも断然変わってきますので本当にオススメです🧡
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