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甲子園に学ぶ。「可能性に賭ける」

お読みくださり、ありがとうございます。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。

8/6に開幕した104回目を迎える夏のセンバツ甲子園。
連日熱戦が続いていますね!

私は意味もなく「智弁和歌山」が昔から好きで、
何となくですが贔屓にしてます笑

贔屓にはしてますが、絶対に勝ってほしいと強く願ってるわけでもなく、
ただただ、親戚のおばちゃんみたいな気持ちで応援しているような感じです。
(先日の甲子園でも、智弁のキーホルダー買っちゃいました^^)

前年度優勝校ということもあって、大阪桐蔭と並んで注目されているチームでしたが、
2回戦、国学院栃木に負けてしまって、早くも甲子園を後にすることになりました。

試合前から「名前が強い」という現象を実感することは、よくあります。

それによって、選手たちがいい意味で自分のプライドを煽られて成長に繋がるような良い影響を与えることも多いと思います。

高校野球を始め、スポーツの醍醐味というのは「やってみないとわからない!」ことだらけということ。
これに尽きますね。

いわゆる実力値と、それが発揮されることによる「勝敗」は必ずしもイコールではない訳ですし、やっぱり「勝った方が強い」という、シンプルな結果に改めてたどり着きます。

なので、「まさかの初戦敗退」とか、「優勝候補、早くも姿を消す」みたいな表現が、私は昔から大嫌いですね。

出場している全てのチーム、全ての選手たちが「優勝候補」なので。

全ての選手の中に、全ての可能性があります。

勝つ可能性だけではなく、負ける可能性も、怪我や体調不良で出場できない可能性も、想像以上に、いい試合を出来る可能性も、逆に内容の悪い試合をする可能性も、本当に、「出場する」という挑戦の中に、無限の可能性があるんです。

「やってみる」って、言葉では本当に簡単なんですけど、実際に自分の身体を使って、心で感じてみるって、頭の中の想像で考えてるより何十倍も「怖い」し「楽しみ」なんですよね。

やってみて初めて、感じるもの、知ること、ほんっとうにたくさんあります。

その全てが、自分の糧になる。経験値になる。なんて素晴らしいことなんだろう、と思います。

勝負にこだわることだけがスポーツじゃなくて、勝つためにやることだけがスポーツじゃなくて。

それらも含めて、勝っても負けてもいい、練習してきたことを思い切りぶつけ合いたい。

今この瞬間の自分の可能性に、自分がエネルギーをかけてみる。

傍目にはわからないけど、そんな心の攻防が繰り広げられているのかな?と思うと、私ももっと、そういう直向きな選手のサポートをしたい!と改めて、心から思います。

プロ野球は好きじゃないけど、甲子園はよく見ます、という人が多いのは「今この一瞬」に賭ける、純粋でまっすぐなエネルギーに、人は無条件に引かれるからかな?と、感じています。

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