スポーツメンタルコーチング Trinity Works(トリニティワークス)へようこそ
はじめまして。
Trinity Works(トリニティワークス) スポーツメンタルコーチの赤石祐加です。
この度、スポーツを愛するすべてのアスリート、指導者、そしてそれを支え応援するご家族やご友人・パートナーの皆さまにとって
「スポーツを通して、自分史上最高の自分を育み、人生を輝かせる自分になる」
というコンセプトのもと、Trinity Works(トリニティワークス)を立ち上げました。
Trinity(トリニティ)とは、日本語で「三位一体」というニュアンスを持ちます。
心・技・体のバランスの取れた状態、あるいはBody ・Mind・ Spirit、天・地・人といったように、3つの要素で構成、表現されるものは多くあります。
その延長線で、スポーツの現場には アスリート・監督/コーチ陣(指導者)が存在している訳ですが、その3つ目のポジションに「メンタルコーチ」という選択肢の必要性を私自身が常々感じていたことから、名前に思いを込めました。
スポーツの現場において「メンタルが大事」という言葉は、昔からあちこちで耳にしていますが、その一方で「メンタルとは何か?」という学びや、それを実際に現場に取り入れようとする指導者は日本ではまだ少ないように感じます。
指導者の一方的な「固定概念の押し付け」や「勝利至上主義の執着による行き過ぎた指導」あるいは「こどもの活躍への保護者の過剰な期待」など、このような環境に置かれたアスリートやこども達のメンタルは、かなり過酷であるように感じます。
Trinity Works(トリニティワークス)の記事を読んでいただいている皆さまの中にも、週末の公園や河川敷で、怒鳴り散らしている大人を見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(もちろん、そのほとんどがボランティアでしょうし、私も当事者として経験がありますが、大変にエネルギーが必要なことです。)
その背景にあるものは何なのでしょうか?
そもそも、日本においてメンタルを「気合いと根性」の度合いが強さの象徴とする風潮は、まだ根強く残っています。
叩いても蹴っても這い上がってくる強さ、それこそ「メンタルの強さである」だと認識されている方は、まだ多くいらっしゃると思います。
その結果、罵倒し貶し、それらを受け止めチカラにした者を『メンタルが強い』と表現される事がかなりあります。
挙げ句の果てには、暴力や暴言で選手達を「恐怖心」の中に突き落とす指導者がいることも、なんとなく黙認されているのが事実です。
このような環境に身を置いてきた選手達は、往々にして「スポーツを楽しむこと」を忘れ、『スポーツをやらされている』という実感が技と体に影響し、悪循環に陥入りやすい傾向にあると感じます。
最終的に、周囲から「あいつはメンタルが弱い」というレッテルを貼られ、競技を楽しめなくなってしまうのかもしれません。
スポーツには何の罪もないのに、です。
では、あなたに少し質問です。
「メンタル」というものを見たことがありますか?
自分のメンタル、誰かのメンタル。
ご自身の目で確認された事がある方を知っていますか?
何をもって「強さ」とし、何をもって「弱い」とするのでしょうか?
強さを測る基準が、どこかに存在するのでしょうか?
見えないものを、誰か自分以外の人と、どのように「比較」する事ができるのでしょうか?
そういった自問自答を繰り返し、私が辿り着いたのがスポーツメンタルコーチングです。
コーチ(Coach)は、日本では「教えてくれる人」を意味する事が一般的ですが、コーチ(Coach)の語源は「馬車を目的地まで導くこと」から派生しています。
まだ交通手段が現代のように発達しておらず、馬車が主流だった時代は道路も平坦ではなく、天候にも左右され、馬車が壊れたりすることを考えると、すんなりと行きたい所へ行くというのはかなりハードなものでした。
今でこそ、車にはナビがあり、飛行機には座っていれば目的地に到着するし、日本の電車に至っては、分刻みの運行でとてもスムーズ。
「道に迷う」「無事に着く」ということは、大昔に比べるとほとんど問題はありません。
私の思いの基盤にあるのは、『アスリート(選手)が目的地として描く世界を、私も一緒に見てみたい!』という気持ちです。
そこにたどり着くまでのプロセス・景色・感情等を共有し、ともに創り上げていけたら、どんなに最高だろう・・・
そこでしか味わえない感動、新しい自分、その先の未来、その先の自分。
それらを分かち合えたら、どんなに幸せだろう。
自分が現役時代に味わってきたたくさんの感動、一瞬のきらめき、仲間の笑顔、涙、悔しさ、応援してくださる家族、ファン、友人、恩師達・・・
私は、「スポーツメンタルコーチとして、アスリートとともに、その一瞬のためにかけるエネルギーをサポートしていく!」と決めて動き出しました。
日本スポーツメンタルコーチ協会では、「アスリートが幸せであること」を最優先項目にし、One athlete,One mentalcoachをコンセプトに掲げ、アスリートひとりひとりの心に寄り添います。
もちろん、「幸せ」のカタチや基準は、ひとりひとり全く異なります。
それが当然だからです。
だからこそ、「答えは自分の中にある」をコーチングの基盤として、“より良い競技人生、そして自分自身で人生を輝かせることのできる自分になる”
そんな想いを胸に、選手や指導者がご自身で掲げた「未来の自分の姿」を共有し、その喜びを分かち合うために、精いっぱいサポートさせていただきます。
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